「ヤングフラワーズ」/フラワーカンパニーズ

１枚目はなんだ？と考えて、やっぱフラカンだろう、と!!
地道に活動を続け、今でも新規ファン獲得してます。

大好きです、大好き。
名古屋出身だしね、別に地元出身バンドを応援するとかそういうのは特別ないけど。

そしてどのアルバムにしようか悩んで、アンティノス時代の初期ベストにしました。
まぁ買ってから数日なんでまだあまり聴き込んでいないのですが…。

１.最高の夏
「ナナナ(ラ？)」から始まるこの曲。いいね、元気で。今聴いてもフラカンの曲としては違和感ないんだけど、でもやっぱ若さ溢れている曲です。
それにしてもなんで圭介の声ちょっとくぐもっているんだろ。まぁ全体を通してなんだけど。
とりあえず竹安のギターが格好良い。まぁこれも全体を通してね。
歌詞は正直よくわかんないんだけど、曲と圭介の歌い方で最高っぽい感じ伝わる。
アルバムの１曲目だけど、ライブの１曲目がこれだとノリにくい気がする、個人的に。

２.恋をしましょう
今でもライブでやる定番曲と言っても過言じゃない。
ニヒルな歌詞が圭介っぽくていいね。そしてイントロのブルースハープ部分格好良い。小粋だね小粋☆
この曲はライブでやるメンバー全員で順番に歌ってくパフォーマンスが非常に好きです。
竹安の照れに照れた歌い方はなんだろうね！いいよ！
そしてサビが簡潔で、ノリやすい。基本フラカンの曲って横揺れだよね。

３.くるったバナナ
音が結構ゴツゴツしてます。最近の曲とか聴き慣れてるとちょっと「おおぅ！」ってなる。
２サビ終わった後の小粋なコーラスの時に鳴ってるギターが超クールで胸キュンレベル。
そして終わったと思わせてのＡメロ戻り。は、まぁありがちっちゃありがちですが。
さっきのクールなギターは何処へレベルでまたゴツゴツ。
歌詞はまぁ下ネタだよね、多分。ここまでの下ネタは珍しくない？

４.俺たちハタチ族
タイトルコールから始まるちょっとダサい仕様ですが、イントロは格好良い！
疾走感がハタチっぽさと、時の流れ両方表せてると思う。
このタイトルが相当気に入ってたのかシングル２枚、アルバム１枚に使って、ツアータイトルにも使うという。
でもこの「ハタチ族」って感覚は今のフラカンにも通ずると思うから結構重要ワードかもね。
普通に聴くには別に関係ないけどさ。

５.フェイクでいこう(REMIX 97's)
５曲目になっても、なんで圭介の声くぐもってるんだろって思います。
まぁそれは置いておいて。
これはデビューアルバムのタイトル曲。
デビューには似つかわしくないかもしれないけど、ニヒルで屁理屈っぽいとこが相変わらずで格好良い。サビで「フェイク♪(歌詞カードに♪付いてるから…)」って連呼するのは普通に考えると格好悪いけど、それが逆に格好良いよ。
フラカンのジャケって基本的にダサめだけど、このジャケは格好良いと思う。
別に私は動物好きだからってわけじゃないよ。…多分。

６.ライトを消して走れ(REMIX 97's)
ここにきてちょっとミディアムナンバー？
「BABY もっとDEEP DEEP」って部分が非常にダサい。しかもここサビ？
このアルバム内でも群を抜いてダサめ。でもフラカンだから許せる。
ライブでやったら逆にテンション上がるかもしれない。

７.雨よ降れ(REMIX 97's)
今までは(REMIX 97's)あまり気にしなかったけど、この曲は「あぁ、(REMIX 97's)ね」って思ったけど普通の聴いたらそんな大きい差はなかった。
サビのメロディがキャッチーな気するけど、どう？ギターの音とかさ。ドラムも。
最後の「発射！」がまさかのテンションです。
ちなみに私は雨女なので、雨よ降れなんて思わないよ。すごくどうでもいい「ちなみに」だったな。

８.靴下
「靴下」って単語は１回しか出てこないです。じゃあなんで「靴下」ってタイトルなんだろうか、私にもわかんないです。
スローナンバーですが、さっきまでの圭介の声と違う。張り上げてないから。
そうなってくると余計声のくぐもりが気になります。
歌詞がマジメで良いこと言ってます。でもだから尚更「靴下」が気になる。
気になることが沢山な曲。

９.冬のにおい
良い歌詞。私も好きです冬のにおい。寒いの嫌いだけど。
サビがくる度に好きな部分が増えていきます。なんかバカっぽくて可愛い。
それに圭介の歌い方がまたバカっぽくて非常に合ってます。
好きで好きでワクワクしてる感がこれでもかって伝わってくる。
寒い日にこれ聴けば乗り切れそうな気がする位。

10.アイ･アム･バーニング(REMIX 97's)
非常に好きな曲です。でもやっぱライブバージョンが１番格好良い。これはライブ曲だね。
もうちょっとアップテンポの方が個人的に好み。
これもまたサビが非常にダサい！「バーニン バーニン バーニングー」って。
しかもバックコーラスがちょっと綺麗。色々な要素が重なって、ダサいのよ、本当に。
でもこれライブでやってくれたら非常に盛り上がるよ！私が！いや、多分他の人も。
１サビ後の小西のドラムが好きです。ダダラッダダラッダ！
ここは格好良い。

11.プラスチックにしてくれ(REMIX 97's)
うん、歌詞の意味がわからない。そしてやっぱりダサい。サビごとにくる「ひーふーみーよー」のカウントのダサいことダサいこと。
でも格好良いよ。
でもでも、サビの部分がちょっとありがちっていうか、退屈なメロディだな、と個人的感想。誤解されないように言いますが、決して嫌いではない。
それにサビ以外の部分は好きですよ。

12.孤高の英雄(REMIX 97's)
英雄と書いてヒーローと読みます。なんか昔の特撮ヒーローみたいなちょっとノイズの混じった彩度の低い映像が流れたらベストマッチだろうな。
勿論孤独な１人ヒーローで。顔映らなくて後姿ばっかしか映らないとかさ。
途中に入るセリフがもう哀愁たっぷり。やぁね、しんみり。
最後のサビに「がんばれ圭介」って入るので、そこで「お前か！」って気分になります。
歌詞と曲が非常に合った素晴らしい１曲です。

13.春色の道
良い歌詞です。ある年齢になると響くだろうね。私もこんな風に生きていきたいと常々思ってます。
それがいいのか悪いのかはまぁ置いておいて。
あまりスポット浴びてる曲じゃないけど、現在のフラカンにも違和感なく繋がっていく名曲だと思います。
なんか忙しくていっぱいいっぱいになったり、悲しいことばっか続いていっぱいいっぱいになったり、よくわからないけどいっぱいいっぱいになった時とかに聴くといいと思うよ。
なんだかんだ色々な曲が入ってますが、これがラストで良かった。まぁラスト以外どこに入れんだって感じですがね。

フラワーカンパニーズ/ヤングフラワーズ

「ヤングフラワーズ」については以上！

フラカンはメンバーチェンジ１回もしてないし、ライブ見てると仲良いし、みんな楽しくてやってるんだろうなってのが本当に伝わる。
売れるのも大事だけど、やっぱ楽しくやってくれると見てるこっちも楽しいよね。

フラカンはかなり精力的に全国各地でライブやってるので良かったら足を運んでください。
なんてったってライブバンドですから。ライブで見て本当に魅力が伝わるんだと思う。
チケットもお求め易いお値段だと思うので。

そして、フラカン初めての人は「Singles & More 〜Antinos Years」とか「フラカン入門」のベストの方がいいかも。
でもこのベストもオススメ。
オリジナルアルバムでは「世田谷夜明け前」がオススメかな。１番有名な「深夜高速」も入ってるし、他の曲も良いです。
あと最新の「チェスト! チェスト! チェスト!」も個人的に凄くオススメ。
25歳以上の人には染みる気がする。

まぁ他のアルバムについてはまたの機会に。

そしてここまで読まなくてもわかると思いますが、私は特にって言うか全然音楽の知識ないですよ。
ただ単に好きなだけ。
ただ好きなものを好きなように書いていくので、気に障ることや「えー」って思うことがあっても、そっと優しく言ってください。

次回は未定だけど、オセロケッツにでもしようかな。
とりあえず未定だけどね。